クリスマスは大人にとっても子供にとっても大切な時期ですね。
日本ではもっぱら恋人と過ごすことが多いかと思いますが、世界的に見れば家族と過ごす日です。
今回はそんなクリスマスにはきってもきれないサンタクロースについて記事にしようかなと思います。
みなさんのお子様はサンタクロースを信じていますか?
また、お子様にサンタクロースを信じてもらおうとしていますか?
私の家では小学2年生の息子も親を疑いながらも、なかば本気で信じております。
今回はサンタクロースを信じることのメリット、そしてある親が行ったサンタクロースの正体のバラし方を紹介します。
是非参考にしていただければと思います。
目次
サンタクロースを信じるメリット
サンタクロースがいるというのは真相は別として、現に家にプレゼントを持ってきてくれるのは親ですよね。
つまり親は子供にウソをついていることになります。
ただ、悪いウソではないとはいえ「ウソはウソ」
これを行うメリットとは何があるのでしょうか。
想像力がつく
サンタクロースがどのようにして家にやってくるのか。
それは空飛ぶトナカイとそりですよね。それが空を飛んでいるシーンを思い浮かべることは想像力がないと出来ないものです。
また、なんで自分の欲しいものをサンタクロースが分かるのかも子供たちには不思議のようです。
他には、子供全員の家にどのように回っているのか、どんなおじいちゃんがプレゼントを配っているのか。
子供の頭の中は不思議でいっぱいです。
この想像する力は子供のときの方がつきやすく、サンタクロースは想像力までプレゼントしてくれるといっても良いでしょう。
夢をみることができる
サンタクロースは本当にいるのかと、夢をみることは良いことです。
正体を知ったときのデメリットは今は置いておき、なんだかよく分からないけどプレゼントをもらえる。これは大人でも夢みたいな話ではないですか?
私は知らないおじいちゃんに欲しいものプレゼントされたいです。w
そんな夢を見れるのも子供の特権かもしれません。
ファンタジーな世界にしたれる子供が羨ましくも思います。
サンタクロースのウソがバレたときのデメリット
サンタクロースは北欧の方にいけば本当にそういう活動をしている方がいるかもしれないが、現実にこの日本にはほとんどいないと思います。
それは日本の親のほとんどがウソを付いていることになります。
それにはどんなデメリットがあるのか紹介します。
親が信用を失う
子供もが本当に信じていた良いことが、ウソだと分かったときの衝撃は計り知れないでしょう。
それは子供の心の中に穴をあけることかもしれません。
子供は自分の親が他にも大事なことにウソを付いているのではないかと思うはずです。
そうすると親は信用を失ってしまいます。
夢をみれなくなってしまう
夢のような本当の話と思っていたことが、本当は夢だったと分かったときに子供は現実を知らしめられます。
夢なんか見るものじゃないと、子供ながらに思ってしまうのも無理はありません。
そんなうまい話はないと子供時代に思ってしまったら、子供の世界はどんなにつまらなくなってしまうでしょうか。
サンタクロースのデメリットは計り知れません。
夢のようなサンタクロースのバラし方
先に説明した通り、サンタクロースがいるかいないか信じてもらうにはメリットとデメリットが存在します。
メリットのみになればどんなに素敵なことだろうと思いますよね。
今回紹介するのは、そんなメリットのみになるようなお話です。
ある記事を引用しますのでご了承ください。
私たちの家庭では、子供たちがサンタからプレゼントを受け取る立場からサンタへと昇格するという特別な方法を採用しています。
この方法なら、子供たちは「サンタの存在はウソだった」とガッカリすることなく、クリスマスの精神にふさわしい善い行いに喜びを見出すことができます。子供が6歳か7歳になり、サンタの存在に疑いを持ち始めたら、準備ができた証拠です。
まず私は、子供を近所のカフェかどこかに連れ出します。できれば人目につかないブース席などを選び、ドリンクを注文したら、こんな風にきり出します。
「あなたはこの1年で、すごく成長したよね。身長が伸びただけじゃなく、心も大きく成長したことをママは知ってるわ(※ここで子供が1年間にした、思いやりのある行動や、他人への善い行いや気遣いなどの例を挙げて、心の成長を実感させる)。だから、あなたはもう、サンタクロースになる準備ができていると思うの」。
そして、あくまでも、いわくありげな調子で会話を進めます。
「何人かの友だちは、『本当はサンタなんていない』って言っているかもしれない。でも、多くの子供たちがそんな風に思ってしまうのは、彼らがまだサンタになる準備ができていないからなの。でも、あなたは違う」
そして、「サンタの良いところって何? 一生懸命働いた見返りにサンタが得るものって何だろう? (※ここで、サンタのおやつとして有名なクッキーから、誰かのために何かをする喜びへと会話の流れを導く)そう、あなたは、もうサンタとしての最初の任務にとりかかる準備がバッチリね! 」
そのあとは、子供に知り合いや近所の人の中からのターゲットとなる人物を選ばせます。(対象は兄弟でもOK)
子供たちに課せられるのは、まず、その人物が必要としていそうなものに見当をつけ、そのアイテムを用意して自らラッピングもし、見つからないようにコッソリと届けるという『サンタ・ミッション』。
プレゼントがどこから来たのか、贈り主が誰なのかということは絶対に知られてはならないことを伝えます。サンタの本質は、誰かに褒められたり功績を認められたりするということではなく、利他的な精神なのですから。
これはサンタクロースが本当にいるのかいないのかではなく、サンタクロースに昇格するという素晴らしいアイディア。
「だまされた」「ウソをつかれた」というネガティブな感情にならずに済むだけでなく、利他的な精神が身につきます。
私は来年は長男を我が家のサンタクロースの仲間に入れようと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は大変面白い記事になったのではないかなと思います。
私の家での欲しい物のリサーチの仕方は、お年玉で何が買いたいの?とおもちゃ売り場に連れていき、欲しいおもちゃを聞き出します。
その後、妻が服を見に行くと私たちから離れ買いに行くというプランです。
家庭によってやり方はまちまちだとは思いますが、今回紹介したバラし方を参考にしてみてください。
サンタクロースのデメリットの部分が出ないように夢を見せてあげましょう。