日々の生活てでどんな言葉を使っていますか?
特に気にしていないという方が多いと思います。
言葉を変えると相手の意識は変わります。
どんな言葉を使うかで頭の中のイメージが変わります。
頭の中のイメージが変われば行動が変わります。
「う?言っている意味がよくわからない」そんな風に思いますよね。
今日はあまり意識されない言葉のについて説明していこうと思います。
自分の言葉が相手を変える
&
自分の言葉が自分を変える
後者は盲点かと思うので下まで見ていただければなと思います。
結論:ポジティブな言葉を使う!
まず最初に結論から申しますとポジティブな言葉を使うという事です。
これはすごく当たり前のことなのですが意外と使えていないのが現状です。
例えば水が入っているコップを子供に運んでもらうとしましょう。
その時になんて声を掛けますか?「こぼさないように運んでね」これだとネガティブな印象を与えます。
では、なんて声を掛けたら良いのかと言いますと「上手に運んでね」です。こっちの方がこぼす確率は減るのです。
正直全然変わらないように感じる方も多いかと思われます。
だから、あまり意識されていないのです。そして重要視もされていません。
しかし、その効果は絶大です。
人は聞いた言葉を想像する
人間は聞いた言葉を無意識に頭の中で想像します。
これを踏まえたうえで先ほどの言葉を比べてみましょう。
「こぼさないように運んでね」
これはこぼさない=こぼすことをしない。こぼれると大変だから気を付けないと。この言葉の使い方ですと、こぼすという言葉が出てきている時点で人間はそれを連想します。
これとは逆に「上手に運んでね」これは上手に運ぶ。つまり丁寧運ぶ。気を付けて運ぶ。こぼすという言葉がないので、こぼす想像はなかなか起きません。
頭に想像していないことは起きずらいのです。よって後者の方が圧倒的にこぼしません。
子育て中はとにかくポジティブな言葉を
叱るときや何気ない言葉もポジティブな言葉を使うように心がけてください。
それだけでたくさんの良いことが起きます。
さっきの例だと「こぼさないように」と伝えて水をこぼしたとしましょう。
「こぼさないようにってさっき言ったでしょ!」なんてことになりますよね。これではお互いに不幸です。こういったことも未然に防ぐことも出来ます。
自分の言葉は自分が一番先に聞いている
これも意識している方はかなり少ないかと思われます。
例えば子供を叱るときに「バカじゃないの」と言ったとします。
それを最初に耳にするのは言った本人の耳なのです。こうすることで自分の頭にバカという単語が入ります。
聞いた言葉は頭の中で想像するので
自分=バカ
こんなストレートに頭は解釈はしませんが、それでも自分の頭には入ります。そうすることでセルフイメージが下がります。つまりネガティブになりやすくなってしまうという事です。
誰かの悪口や陰口も同じように自分の耳も聞いています。これでは頭の中がポジティブになっていくことはないと思います
だから言葉はポジティブな言葉を使った方が良いのです。
「ありがとう」
「素敵」
など誰が聞いても気持ちが良い言葉は心を明るくします。これは言った人も言われた人にも効果はあります。
それと気になるのが
「ありがとうございます」のシーンで
「ごめんなさい」を使う人がすごく多いなと感じます。
これはうまく使い分けてください。
「ごめんなさい」の数が多い人はネガティブな思考の人に多いです。
まとめ
難しいことを話しましたが簡単にまとめると、ポジティブな言葉は相手も自分もハッピーにさせてくれる。これにつきます!
どうせ口から言葉を発するのならポジティブな言葉を発していきましょう!
どうでしたか?
あまり意識していなかったことが多かったかと思います。
今日から言葉を変える努力をしてみてください。
周りからの印象も変わりますし自分の心の変化にも気づくと思います。
あなたからポジティブの感染をさせてあげましょう。
一人でも生きやすい生活がおくれるように願ってます。