今回のタイトルを見て驚かれた方は多いんじゃないでしょうか。
そうなんです、なんと生後6ヶ月から英語が学べるのです。
「いやいや、そんなはずはないでしょう」
「さすがに生後6カ月じゃなにも分からないでしょ」
「まだ日本語も話せないでしょ」
そんなふうに思う方が多いと思います。
しかし、これは事実なんです。
正確に言いますと、学ぶというより「英語耳」が鍛えられるというものです。
ところで英語耳とは?と思いますよね。
本文の中でも説明しますので、ぜひ読み進めていただければなと思います。
・いつから英語を学べば良いのか分かる
・小学生になるまでに英語をどのように学べば良いか分かる
それでは早速見ていきましょう!
目次
なぜ生後6カ月で学ぶのか?って不思議に思いますよね。
しかも、生後6カ月に何が出来るんだよってね。
実際に生後6カ月で英語をどうやって学ぶのかというと、「英語をリスニングする」ということだけです。
「え?これだけ?聞いたって何も分かるわけないじゃん」
って思いますよね。
しかし、これがすごく意味があるし効果があるのです。
先ほど冒頭でも説明した通り「英語耳」が鍛えられるからです。
英語耳とは簡単に説明すると「R」「L」の発音の違いなどを聞き分けることができるというものです。
大人になってからこれを学ぼうとすると、なかなか難しいです。
幼児の耳は大人よりも音の区別に長けております。
幼児の頃から英語を耳にしていれば、この区別も簡単にできてしまうのです。
ほら、やらない理由がないですよね。
英語が正しく聞けるから正しく話せるようになる
さきほど生後6カ月からリスニングをすることによって英語耳が育つと説明しました。
この英語耳を作ることが幼児教育では大切になります。
赤ちゃんが日本語を話せるようになる過程を思い出してほしいのですが、ママやパパが発している言葉を理解してるけど、話すことは出来ないって時期があるじゃないですか。
そして聞いているうちに話せるようになるんですけど、重要なのはしっかりと聞けていないと話すことは出来ないってことなんです。
「おはよう」
この言葉をしっかりと聞こえていないと、「おはよう」と同じ言葉を同じように発することは出来ないですよね。
それと同じで、正しく英語を聞き取ることが、正しく英語を発することになるのです。
その英語を聞き取るという段階で効果が出始める年齢が生後6カ月からとなるわけです。
正確にいうと、生後6カ月から1歳くらいまでになります。
ただ聞かせるだけなら早くても損はしませんから、早い方が良いですよね。
日本人が英語を聞き取るのが難しい理由の中に、言語による「周波数」が違うことが挙げられます。
- 日本語 125~1500Hz
- 英語 2000~12000Hz
このように、かなり数値が異なりますね。
ここが日本人が英語を聞き取りにくい理由になります。
10歳までは臨界期という吸収時期があります
「うちの子は、もう3歳になってしまったから遅いなぁ」
なんて思う方もいるかもしれませんが安心してください。
子供の0歳から10歳までは「臨界期」と呼ばれるものがあります。
この時期の子供の脳の吸収力は非常に高く 、この時期であれば全然手遅れではありません。
今からでも遅くないので英語に触れる時間を作ってあげてください。
次の章で、何歳くらいにどんな勉強をすれば良いかについて説明したいと思います。
実際に英語の勉強をした方が良いと言われても、何をどんな風に勉強すれば良いか分からないですよね。
そこで年齢別に分けた最適の勉強法を紹介します。
幼児期(生後6カ月~2歳くらい)
ここの年齢では主に聞くことに専念して大丈夫です。
まず聞いて理解できることが大切になりますので、とにかく英語を聞いてもらいましょう。
ここで大事になるのが、無理やり聞かせるのではなく、おもちゃで遊んでいるときなどに英語の音楽が流れている程度でも大丈夫です。
とにかく自然に英語が耳に入る環境が大切です。
2歳くらいになると単語などを発しても良いかもしれません。
ただ注意としてセミリンガルにならないようにしてください。
※セミリンガルとは母国語も外国語も中途半端な状態で身につくことです。
2歳~3歳
この年齢までくるとある程度お話が出来るようになります。
日本語がおろそかにならないように英語を発するようにしましょう。
主に英語の歌を歌ったり、絵を見てリンゴをアップルなど遊び感覚で覚えていきましょう。
きっと幼児期に英語に触れる時間を用意できていれば、簡単に英語が出てくるかもしれません。
個人差はありますので、「全然覚えないんだけど」と心配はしないでください。
楽しく覚えることが大切になります。
ママが絵を描いて、それを英語で教えてあげる。
そうすると絵を見せるだけで「アップル」と覚えてくれます。
こんな感じで簡単で大丈夫です。
3歳~4歳
この年齢だと自分の気持ちを話すことも段々と出来てきます。
ここでは自分の名前を紹介することを覚えても良いかもしれません。
My name is 〇〇みたいに単語ではなく文になりますので難易度は上がります。
あとは、気持ちを話すことが出来るようになるので、ハングリーやハッピーなどの単語もおすすめです。
自分の気持ちを英語でも表現できるように準備しとくと良いです。
しかし、ここでも「ザ・勉強」とならないように楽しく行うことが優先です。
覚えることに抵抗がある場合は、歌や絵などで遊んで大丈夫です。
4歳~5歳
この年齢だと実際に英語の勉強みたいな入りでも大丈夫でしょう。
しかし、どの年齢でも共通ですが嫌がったら少し戻って楽しむことに徹底してください。
5歳になると英語もたくさんの単語を覚えられるようになっています。
親と一緒に簡単な英語でお話をしたりするのも良いでしょう。
子供のレベルが高い場合や子供と時間を取れない場合はオンライン英会話教室などもありです。
実際のネイティブな英語に触れたりプロに教えてもらうことで、より英語が伸びるかもしれません。
おすすめなオンライン英会話教室の記事がありますので貼っておきます。
いかがだったでしょうか。
簡単にまとめると楽しく学ぶことが第一ということです。
これにつきますw
そして、嫌がることのないように自然に英語に触れる環境を作ってあげましょう。
自分もそうして育ててほしかったですw
そんなことも言ってられないので、今からでも子供と一緒に英語を学んでいきます。
今後のグローバル化に対応できるように英語を学んで身に付けていきましょう。